最低限のアクセスと例外
マーケティングは統計学と密接に絡みついています。
思い込みや思いつきだけで戦略を組み立てると、ちょっとしたことですぐに瓦解してしまいます。
できれば、マーケティングの入門書を一冊くらいは読んでおいた方がいいでしょう。
それもネットマーケティングに特化したものを。
マーケティングは数字を追うのが基本
また、マーケティングを行う上で市場規模の調査などは既存の数字を参照できるのですが、自分のサイトの効果測定は、ある程度のアクセスがないと判断できません。
なので、最初は以下の割合を頭に入れておいてください。
100:5:1
これは、「100人のアクセスに対して、5回クリックされ、そして購入が1件あった」という意味です。
実際は、多くのASPがインプレッション(広告の表示回数)でレポートを出しているので、それを基準にするとクリック率は1%ほどになります。
1000:10:1
メルマガの場合は、1アドレスを1人とカウントできるので前記の方法で構いませんが、通常のアフィリエイトの場合は、インプレッションを基準にして考える方がいいでしょう。
この1000のインプレッションに対して、10のクリック数がない場合は、あなたのアフィリ広告の貼り方が適していないということです。
10を超える場合は、お客さんのニーズにマッチしたページを作成できたということだと捉えていいでしょう。
もちろん、自分でクリックした分はカウントしてはいけませんよ。
この最低限のアクセスが稼げないままだと、効果測定はできません。
ときどき、サイトによっては以下のようなことがおきます。
作ったまま放置していたサイトなのですが、インプレッションも低いのに注文件数が1件あります。
実際には、前日の時点で注文があったので、「10:1:1」というのがこのときの結果です。
初心者のうちは、サイトの数をまずは作っていただきたいのですが、そうするとたまにこういう現象が起きます。
もちろん、インプレッションは凄いのに、まったく注文がないという逆パターン(こちらの方が多い)もあります。
こうした結果から、売れたサイトと売れないサイトの違いを、自分のなかで「仮説」を立てながら検証していってください。
これは肌で感じるしかありません。
実際にやらないであれこれ考えても意味がないものです。
そして、ある程度サイト数を作り、なんとなくでも「こういうサイト構成だとクリック率が高いかな」といった感覚が出来てくる頃には、作ったサイトすべての合計インプレッションは余裕で1000を超えているはずです。
このあたりから、効果測定を取り入れて本格的にマーケティングに着手しましょう。
自分のサイトがどれだけの集客力があり、そしてどれだけの訴求力があるかどうかを把握できれば、目的の月収までの到達距離も逆算できるわけです。
マーケティングができると、戦略を持てるようになる
平均してひとつのサイトが1ヶ月に稼ぎ出す報酬が5000円だとしたら、そういうサイトを100個作れば50万円の月収になります(たいていの場合、これよりもちょっと多くなります)。
サイトを作ってアフィリ広告を貼ったときに、最初は思った以上にクリックされなくてビックリすると思います。
しかし、あなたもそうだと思いますが、ネットで調べ物をしているときに飛んだ先のサイトやページに広告バナーがあったとして、あまりクリックはしませんよね?
だいたいの人が同じで、広告はクリックしないものです。
だからこそ、記事にはそれなりの文量(1000文字くらい)が必要であり、それなりのサイトボリューム(30ページくらい)を用意して訴求力を高めるわけです。
ある程度のサイト数、記事数、ページ数を作るまでは、あまりASPのレポートの数字に一喜一憂しないようにしましょう。
もちろん、報酬が発生したときには喜んでいいんですよ。
でも、思ったほど数字が伸びないからといって、落ち込む必要はありません。
量をこなせば、必然的に数字はついてきます。
最低限のアクセス(インプレッション)を確保できるようになったら、本格的にマーケティングを行っていきましょう。
マーケティングについても、どんどんコンテンツを追加していきます。
マーケティングの基礎がある程度身に付いたら、戦略を立てて自分の「稼ぐ仕組み」を構築していくことができるようになります。