日本語ドメインはSEO効果はあるのか?
一時期ほどではないにせよ、日本語ドメインというのはそれなりに効力があります。
日本語ドメインが「あまり効かなくなった」と言われる背景には、当然Googleさんの「小手先のテクニックより中身だろ」というスタンスもありますが、ひとつには「みんなが使っていたから」というのもあるでしょう。
Aさんだけが使っていれば、SEO効果も当然出てきますが、BさんもCさんもDさんも使っていれば、この4者のサイトの優劣は日本語ドメインの部分では決まらないわけです。
そんなわけで、少しずつ「日本語ドメインってそんなに意味ないんじゃね?」という風潮が出来上がってきました。
また、アフィリエイトを出稿している会社側でも、日本語ドメインに自社の商品名やブランド名、会社名を含めることを禁止している場合もあります。
こうした流れから、日本語ドメインを忌避する動きも出てきましたが…ここでちょっと待ってください。
こういう流れがあるということは、逆に「日本語ドメインを使う」側にとっては有利に働く可能性が出てきたということを意味します。
みんなが使っているから優劣が付き難かったものが、みんなが使わなくなってきたことで、再び効力を発揮するようになるわけです。
また、「禁止されている」ということはそれなりの効果があるから禁止になるわけで、少し悪い考えですが、こういう場合「グレーの部分を攻める」ことで大きな成果を得られる可能性が多分にあるわけです。
小手先のテクニックに近いですが、日本語ドメインというもの自体をGoogleが評価を下げる基準に使うことはまずありません。
普通にTCP/IPのプロトコルに違反しているわけではありませんし、国際化ドメイン名(IDN)についてはRFCの3490~3492で規定されています。
なので、私としては「日本語ドメインはアリ」だと思っています。
そして私のほとんどのアフィリサイトが日本語ドメインです(当サイトのようにアフィリエイトがメインでないサイトの場合は違いますが)。
そして、だいたいにおいて日本語ドメインだと検索エンジンのキャッシュが早いです。
感覚的な問題ではなく、これはGoogleのもつ「内部リンクも評価する」という方針に則っているからだと思います。
とくにSiriusなどのサイト作成ツールで作成した場合、自動的に内部リンクが多数生成されるため、日本語ドメインの効果が高いのだと思われます。
この辺りは推測に近いので断言はできませんが、やらないよりはやった方がいいので、特に理由がないなら日本語ドメインを取得した方がいいでしょう。
私は今後も何かしらの事情がない限りは日本語ドメインで取得していくと思います。
さてさて、普通にサイトアフィリで日本語ドメインを取得している人は多いでしょうし、そのやり方についてはサーバーの申し込み方や設定手順の項で書いたので、ブログでの日本語ドメインの活用について伝えていくことにします。
次回、無料ブログで日本語ドメインを使う方法を請うご期待!
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